2005-03-22 13:09:27

2005/03/22 辺野古問題訴えたい ジュゴンパンに平和の思い込め [ 9パン屋さんのつぶやき ]


ジュゴンパンで辺野古の運動をアピールする高木みのりさん(左)、康弘さん夫妻と息子の真慧ちゃん=東京都町田市の「リトル・トリー」

 【東京】東京都町田市で天然素材パン工房「リトル・トリー」を営む高木みのりさん(33)、康弘さん(31)夫妻は、昨年9月から新商品「ジュゴン@OKINAWA」を発売し、普天間飛行場の移設先である辺野古の現状を訴えている。

 2月には、移設に反対する人たちが座り込むテントにもパンを届け激励。沖縄の平和と環境保護に関心を抱いている夫妻は「東京では辺野古の問題を知らない人が多く、パンを通して伝えたかった」と話している。

 ジュゴンパンの誕生は昨年8月末、憲法9条改正に反対する市民団体「9love」に所属するみのりさんの後輩からパンづくりを依頼されたのがきっかけ。同団体が同年9月に開催し、辺野古の自然保護を呼び掛けたイベントに合わせて作り、収益を関係者に託した。

 玄米酵母を使ったパンは大小の2種類で、中に浦添市産の紅芋で作ったあんを詰め、県産自然塩を隠し味に使うなど、こだわっている。ユニークな形が目を引き、大きい方は、テレビドラマ「H2」にも登場した。

 大学時代に八重山地方を訪ね歩き、文化や自然、「命どぅ宝」の思想に魅せられたというみのりさん。著しい自然破壊が予想される代替施設の建設に心を痛め「本当は日本全体で考えるべき問題なのに、命を張っているおじい、おばあに申し訳ない」と語る。「売り上げの一部はジュゴン保護基金などに寄付する形を取りたい」ともいう。

 リトル・トリーの連絡先は042(728)5561。


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