2004-10-14 00:58:24

辺野古報こ9 その2 [ 9Love日々の報告 ]


”ここは貝や魚のお墓”

9月9日の朝、ヘリ基地反対協議会代表の大西照雄さんが、
「この座り込みテントのある場所は地番がついていない、
海の上にみなさんは座っていることになっている。」というお話をされていました。
辺野古の漁港は最近埋め立て工事がされたらしく、テントの前はきれいに舗装された道路なんだけど、
登記(というのかな?)上ではまだ海なんだそうです。

それで「命を守る会」の事務所が、
座り込みテントの場所からちょっと引っ込んだところにある訳がわかりました。
8年前、おじいやおばあたちが座り込みを始めた頃とは、この漁港の景色もだいぶ変わって
いるようです。
それからちょっとして、小禄のおばあがやって来て、テントの裏側に広がる空き地を指し、
「ここは貝や魚のお墓だよ」とぽつっと言いました。
私の頭は一瞬「?」となってから、大西さんから聞いたことを思い出し、ああ、そういうことなのか、
とやっと理解できました。
ここが海だったということは、貝もやどかりも小さな魚たちもいっぱい住んでいた
場所だったということ。
人間の暮らしやすいように土を盛ってコンクリートで舗装して道路を作る工事を、
おばあはどんな気持ちで見ていたのかがわかります。

そしてもうひとつ、小禄のおばあの話。
命を守る会の事務所はおじいやおばあの休憩の場所ともなっていて、
マスコミの取材は遠慮してもらっているのだそうです。
テントにおばあたちが座り込んでいると、写真撮影とインタビューが集中します。
9日はさすがにマスコミの人たちも多く、取材が続きおばあたちも疲れたようでしたが、
「みんな心配して、事務所の方で休んでいれば?と言うけど、やっぱり私はテントの方に来たいんだ」と
小禄のおばあは言っていました。
「事務所にいれば、確かに静かで休むことはできる。でも、
こっちにきて座っていれば、刻々と変わる状況の報告や、座り込みに来た人の話が聞ける」と。

おばあたちはみんな知識欲が旺盛で、とっても前向きです。
施設局の調査船が出なかった土曜日、テントの中で始まった植物教室のときも、
身を乗り出すようにして、熱心に先生の話を聴いてるおばあたちの姿を見て、
さらにおばあたちのことが大好きになりました。

そんな辺野古を守るために、たくさんの人の意思表示が今必要です。

たとえば、
毎日、防衛施設局にボーリング調査をやめるようFAXを送る。
※9月9日の9loveイベントで配られた、透明の小さなカードにFAX番号が入っています。
または、こちらのHPを参照してください。
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/Fax0409.html

テレビや新聞に取り上げてもらうよう要望を送る。

カンパを送る。また、いきつけのお店などにカンパ箱をおいてもらう、など。

そしてそれをまわりにもどんどん広げていくことも。
あなたなりの表現の仕方やアイディアで、できることから始めてみませんか?

(高橋みはる)

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■ 貝や魚のお墓
小録のおばあの言葉に、はっとしました。
今起きている基地建設だけじゃないんだ、と思います。
今もたくさんのものの命の上に居る自分と辺野古のボーリング調査はつながっている。だからこそ、もうやめないと。
明日、お昼の時間にファックス送ります。
9太郎 (2004-10-14 02:58:33)

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